事務局通信
 「ゲリラ豪雨」など、異常かつ突発的な気象状況が話題になった今年の夏でしたが、雷の襲来もほとんどなく、無事に群馬大会を終えることができたのは、ひとえにさまざまな難問をクリアしながら当日の運営に携わった開催地の生徒、教員を中心とした実行委員会と、大会に関わった皆さんのおかげと感謝いたします。


大会に先立ち行われた常任理事会及び理事会においては、二〇〇七年度の事業、会計報告、二〇〇八年度の事業、会計案の承認が行われました。加盟校数の減少による収入減に対して、協賛金、広告収入等の増加がカバーするかたちとなりました。今後も厳しい財政状況に変わりはなく、対応を考えなくてはなりません。

続けて、群馬、三重、宮崎の各大会の概要説明が開催地実行委員会からありました。開催地単体での運営が、加盟校数の少ないところでは難しさがあります。今後、運営サポート体制についても議論する余地はあると考えます。


 東京の自由劇場で三月に行われた「春季研究大会」について、各上演校からのアンケートを集約した結果がまとめられました。「上演校の負担軽減」「生徒主体の運営体制の確立」「観客動員のための広報のあり方」「上演側と観客との交流」などについて、過去二回の大会であがった課題について、今後検討を加えることになりました。三回目の来春は、事業の定着と発展を探る重要な時機になると考えます。皆さんの積極的なご意見をお待ちしております。

著作権関係の問題については、発生事案について各ブロックでの対応と今後の対応についての報告があり、ある程度収束の方向にあります。

 一方で、実際に上演する際の著作権の取り扱い方については、まだ不明確な部分、確認を要する点があると指摘されました。地区大会レベルから上演作品のチェックを行うことは、演劇活動の裾野の部分で、著作権についての認識を深めていくことにつながります。このことは、生徒にとっても、また指導者にとっても重要なことであると考えます。

 指摘された課題等については、関係機関と協議の上、ガイドラインを全国高演協のHP等を通じて、お示しいたします。


 NHK―BSについては、学校が始まっているタイミングでの放映になりましたが、反響が多数あり、次年度以降の番組制作の弾みになればと思います。

 (事務局・三上 実)


★ おしらせ

 第54回群馬大会と並行しておこなわれた全国理事会において、高演協事務局から昨年度の決算報告および、今年度の予算原案が示され、左表の通り可決されました。またこの内容は顧問総会でも報告されました。

 私たちの演劇活動は、日本工学院、NHK、桜美林大学など諸団体から支援金をいただくことで成り立っていることは忘れないでください。日ごろから高校演劇に理解を示され、援助をしてくださっている、これらの諸団体に対して心から感謝の気持ちを申し述べたいと思います。    

 (藤原

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