ひこにゃんに会ってきた①

先週は、行事が2つ重なって、岐阜から大阪と、演劇のブロックで言えば中部日本と近畿を回ってきた。 まず、岐阜。「全国高等学校文化連盟研究大会」が岐阜市で開催された。「研究大会」だからね、やはりこう勉強なのですよ。全国高文連には、演劇を始め多くの部門が加入する。そのうちのいくつかの部門が、全国から集まった先生方に研究発表をする場なのです。この研究大会において、我が演劇部門の活躍は目覚ましい。昨年は秋田で、青森中央が「もしイタ」の一部を演じて、多くの先生、特に校長先生たちを感涙せしめていた。今年は・・・岐阜である。となると、やはり岐阜農林高校が登場する。今回はたっぷりフルバージョンでの上演。いやあ、素晴らしい上演であった。こちらも多くの先生、特に校長先生たちを感涙せしめた。そして今年はこれだけでは終わらない。何と上演後、青森中央顧問畑澤聖悟氏が、岐阜農林高校演劇部員に畑澤流演出を施すと言う、そしてその様子をそのまま私たちに見せてくれるという、指導者講習会まで行われたのだ。これって、今の高校演劇ではかなりぜいたくな企画ではありませんか。いやあ、堪能しました。おまけに、翌日は、岐阜出身のアーティスト日比野克彦氏の講演付き。いやあ、ぜいたくぜいたく。やるなあ、岐阜県。 日比野氏によると毎年12月22日は「長良川おんぱく(温泉博覧会)」という催し物の中で、氏が呼びかけて始まった「こよみのよぶね」という企画が行われるとのことだ。「冬至の夜に竹と和紙で巨大な数字を象った行灯を屋形船に載せ、長良川に浮かべる叙情的なアート作品です。人と人がアートでつながり、岐阜を再発見できるこの『こよみふね』造りに参加しませんか?それぞれの数字の製作現場で、お子様も一緒に楽しく和紙を張ったり絵を描いたりしましょう!当日の12月22日はぜひ河畔から眺めながら、とめどなく流れる川の流れに時の無常を感じてください。」(ホームページより) 岐阜の町に来たのは初めてであろうか。もしかして岐阜県さえ初めて?ほんの少しの滞在だったけど、落ち着いた街並み、風情のある横道と散歩していてとてもいい気分になる町なのでした。IMG_20141205_070547                                               朝は、ちょっと遠かったけど、その長良川河畔まで行ってきましたよ。 ひこにゃんは明日登場します。
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