春季全国大会、これは見逃せない!

さて、机の回りの片づけもできてきたので、来年、そしてあと15時間後には今年の、3月香川県高松駅前で開催される、第9回春季全国大会の出場校も推薦されてきましたので、まとめてみましょう。で、まとめてみますと「この大会、絶対に見逃せない!」と思いましたね。ではこれは北から南へ。春はフェスティバルなので、少しだけ自分の感想を入れながら・・・ 北海道=清水高等学校「この道は」 清水高校演劇部/作(生徒顧問創作) *全道大会にここ何年か出てますね。帯広柏葉 にいらした先生が顧問ですよね。ノッてる演劇部でしょう。楽しみです。 東北=宮城県名取北高等学校「父を騙す」  安保 健+名北演劇部/作  *長崎全国大会(2013)と岩手・北上春季全国大会(2014・3月)と連続で出場しましたね。そして春季連続出場です。なかなかできることではありません。一応父親の自分としては、タイトルが気になるではありませんか。楽しみです。   関東(北)=未定(2月1日発表) 関東(南)=未定(2月1日発表)                  中部日本=岐阜県立岐阜農林高等学校 「9(ないん)」 岐阜農林高校演劇部/作   *岐阜県で行われた高文連研究大会の公演で観ました。自分が観た2014年産高校演劇の中で感銘を受けた作品二つのうちの一つ。この作品にまた3月に会えるかと思うと、春季大会があってよかったなあと。楽しみです。 近畿=立命館高等学校「よろこびの歌」 立命館高校演劇部/作  *近畿大会で観ました。これは刺激的な舞台でしたねえ。楽しく、そして謎めいて。また会える。楽しみです。 中国=山口県立光丘高等学校「ぴっかり丘は大騒ぎ」  緋岡 篝/作  *こちらの顧問の先生は、華陵高校にいらした方。当然楽しみです。   四国=徳島県立阿波高等学校「ハムレット・コミューン」 よしだあきひろ/作 *四国・徳島の若手顧問作家ですね。タイトルを検索したら、ある地区の学生向けアパートが出てきました。シェイクスピアから演劇に入った私としては、興味津津だし、このような名称をつけるオーナーさんに惹かれます。楽しみです。        香川=香川県立善通寺第一高等学校 「河童」 畑澤聖悟/作・善通寺第一高校演劇部/潤色(既成)  *開催県代表ですね。2007年に生まれ、2008年夏に渡良瀬川水系支流の桐生川に現れ(群馬・桐生全国大会)、私たちを恐怖のどん底に突き落とした名作・河童。今こそ観たい。今度は香川のどの川に現れる?楽しみです。 九州=久留米市立南筑高等学校(福岡県)「生徒会室、四月一日」高場光春・南筑高校演劇部/作  *観ました。こちらは九州・福岡の若手顧問作家。この作品は面白かった!だいたいあの、「女子高生」をやった久留米大学附設高校と同じ地区から出てきているのだから、やはり大変なことなのだ。一人先生役がいて、この生徒が普通に見ても先生にしか見えない。(老けているという意味ではなく、しっかりしているという点で) 思わずあいさつしそうになりました。で、どうやら高校3年生?となると、やはり春季大会あってよかったな。楽しみです。        まとめ=こうして見ますと、高校演劇的によく知られている学校、名指導者、これからどんど出てくるであろう若手顧問作家、刺激的生徒作品、高校演劇名作上演校と、何か粒ぞろいではないですか。しかも、たぶん同じキャスト・スタッフで、2014年産作品を締めくくる思いで上演する訳ですから、ブロック大会にも負けない仕上がりと期待できます。春季大会は豪華だなあ。来年になりましたら、大会詳報をお伝えします。 書いているうちに、今年もあと14時間。今日はとりあえずここまで。いや、部屋の片づけしなくてはいけないので。(机の回りだけじゃなかったのね) 皆さま、よいお年を。                                                               
タイトルとURLをコピーしました