本番は楽しい!!

10日前です。いよいよ来ましたね。 さあ、そんな時に素晴らしいメッセージが素晴らしい方から届きました。昨年の富山全国大会の実行委員長・富山中部高校の東仙敏彦先生です。きょうはもうこれ1本で行きます。

 長崎県の演劇部顧問の先生、生徒のみなさん、昨年ははるばる富山まで視察に来てくださり、本当にありがとうございました。いよいよ長崎での全国大会が近づいてきましたね。これまで数年間積み重ねてこられた努力がついに報われる時がきました。大会準備はさぞかし大変だったこととご推察いたします。一生に一度しか経験しない全国大会の運営で、「これはどうするんだろう?」「あれはどうなるの?」と一つ一つのことがわからない、先が見えない、言いようのないつらさがあったのではないでしょうか。でもそれももうすぐ終わり。いよいよ楽しい本番がやってきます。全国の心から演劇を愛する人たちが満面の笑みをたたえて長崎に集まってきます。昨年の富山大会では、「えっ!こんな朝早くから入場を待つ人たちが並んでる!」「公開講評に人だかりができてる!」一つ一つのことが新鮮で嬉しくてたまりませんでした。地元富山県の名峰立山の自然にたとえれば(いささか無理矢理ですが)、長い冬を乗り越えて、高山植物の花が満開といった感じでしょうか。大会が終わる頃には「やっと終わる」ではなく「もう終わりなのか」ととても名残惜しく感じられました。高原の夏は短いです。だからこそ、大会期間中の一瞬一瞬の緊張感を、歓喜を、心に刻みつけてください。もう一度言います。本番は楽しいです!!!

第58回全国大会プログラム(富山) 2012 2012全国高総文祭(富山)チラシ  
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