はい、毎日更新宣言しましたからね。2日目ですよ。宣言したら朝の内に書いてしまうのが、勝ちパターン。先手必勝です。これを、夕方までだらだらしていて、その後飲み会があったりして、意志薄弱なので3次会まで行ったりして、家に帰るのが、11時50分だったりして、ソファに倒れこんで気付くと12時20分だったりして、絶望のまま眠りについて、朝言い訳を書き連ねるというのが負けパターン。今年はこれをやるまい。(でもやるな・・・)
さて、また話がテーマからそれる。きのうもすぐに本題に入ろうとしていたのに、気が付いたら演劇部の物語を作っていた。でもちょっと面白かったらしくて、何か私の作品の原点を見るようだ(?)という、お褒めの言葉をいただいたりして、これは、生徒会長が出てきて何をするかから書かなくてはいけないかなあ、と思ったりしてるわけです。でも、だいたいわかりますよね、このあと生徒会長がどういう行動に出るか。考えられるのは2パターン・・・
と、今日はそっちにいきません。本題行きます。「新入部員は本当に増えたのか?」
ここに1つの調査結果がある。千葉県の演劇部の新入部員数調査である。実は5月の総会の時に協力をお願いして、アンケートに答えてもらったのだ。4月の半ばに、役員の先生方の学校の新入部員数を聞くと、軒並み「15人」「10人」「12人」と軽く10人越えの答えが返ってきた。でもそれは6~7校の学校である。「やっぱり高校演劇ブームが来たんだ!」と思うのは早計である。何とか母体数を多くしてその確証をつかみたい。
で、回答数93。おお、千葉県の加盟校数が110くらいだから、回収率85%!これは仮説を実証できる立派なサンプル数ではないか。では行きましょう。
【新入部員数】
18人(2校) 17人(1校) 16人(1校) 15人(1校) 14人(2校)
13人(4校) 12人(2校) 11人(6校) 10人(4校)
とここまで10人超え、23校
9人(1校) 8人(7校) 7人(4校) 6人(9校) 5人(8校)
4人(10校) 3人(9校) 2人(11校) 1人(5校) 0人(6校)
と9人~0人が70校。やはり2人~6人の演劇部の平均像が浮かび上がってくる。
【総新入部員数】
575人
93校で割って
【平均新入部員数】
6、2人
う~ん、6人か・・・あまり多くない、と言うのが実感。だが、昨年までの資料がないので、何とも言えない。仮に昨年までが5人なら、10%アップ、5,5人なら5%アップと言えるのだが。
【顧問の実感】
例年と比べて新入部員は・・・
「かなり多い」 11校
「多い」 22校
「例年並み」 28校
「少ない」 19校
「かなり少ない」 11校
う~ん、う~ん、U~NNN、かなり微妙な結果となってしまいました。
千葉県だけに限って言えば、高校演劇の「ささやかな風が吹いた」ということになるのでしょうか。ただ一部の学校には、明らかに新入部員が押し寄せているわけで、これを県外に目を移すと、例えば広島県では30人、20人入ったという学校が数校あるらしい。神奈川のO高校や、埼玉のC高校のように、毎年のように30人とか入るという学校ではないような学校でですよ。
今年はそんな突然変異的な学校が増えているような気がする。「気がする」だけではダメなので、誰か実証してほしいなあ。