この写真を見て、ピピ~ンときた方、多いのではないでしょうか。そう、彼は審査員を演じているんです。「君たちの学校はねえ・・・」 そう冒頭のこのシーンから観客の共感を100%得た、「女子高生」と並ぶ問題作「問題のない私たち」。
観音寺第一高校からメッセージが届きました。
メッセージ
出場校の皆さん、おめでとうございます。
そこに集まった皆さんはライバルではなく、共に全国大会を成功に導く仲間です。
客席にいるのは辛辣な批評家ではなく高校演劇を愛する同志です。
ぜひ、いつもの、いや、いつも以上の力を発揮して、観客を魅せてください。
大丈夫です。全国の舞台は”あったかいんだからあ~♪”
香川県立観音寺第一高等学校 演劇部顧問 久保静江
ほら、写真を見るだけで、全くどんな話なのか想像できないハチャメチャ感満載じゃないですか。まさにキングオブ観客を沸かせました、です。
実は私、上演と会議が重なってしまい、生で観られなかったんです。でも四国大会で観ていたので、みんなにお勧めしておきました。
案の定、会場の外に聞こえてくる、ドカーン、ドカーンという笑い声。ちょっとモニター見てみると、四国大会の10倍スケールアップ。「自分たちのやりたいことをやる」まさに高校演劇の王道を迷うことなく突き進んだ、爽快な作品でした。
モニター越しに見ても、彼ら彼女たちの姿は最高に輝いていましたよ。