関東大会が始まる。

さあ、いよいよ関東大会が始まる。12月の東北、中部日本、近畿、四国、九州のブロック大会から、約1か月後。熱い「高校演劇の冬」の最終章を飾るのが、関東大会だ。ブロック大会好きには、熱き12月の大会を忘れた頃にやって来る、うれしい大会ではないか。

 

しかもこの関東大会、2週に渡って2会場で行われる。その間5日間。審査員も共通審査員が4人いて、2週間で25本観る。私たちも25本観る。今高校演劇の一部の人たちの間で「酔狂」という言葉が流行っているが(主にブロック大会を渡り歩く人たちに向かって使われる・・・私のような)、まさに「酔狂な」大会が関東大会なのである。その名の通り、2週間ずっと大会に酔い、夜も酔っている。やはり祭りですね。

 

まずは、彩の国さいたま芸術劇場。高校演劇の最も恵まれた会場の1つ。本日チラっと所要で寄ってきたが、埼玉には、月曜日の雪のかたまりがあっちこっちにあった。明日も大きな寒波が全国的に襲うらしい。しかし、寒波の中、芸術劇場に入ってしまえば、そこは南国だ。

 

「高校演劇の冬はますます盛んに熱く燃える」

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