週末は往復ハガキを書こう。

6月1日の1週間前である。6月1日は高校演劇人にとっては一大イベントの日である。そう、長野全国大会の入場整理券の申込み受付けが始まる日なのだ。

 

入場整理券を入手するには、まず往復ハガキを手に入れなければならない。コンビニでは売っていないかもしれない。郵便局には当然ある。そして応対する郵便局員は、久しぶりの往復ハガキ購入希望者に「往復ハガキですね?」と念を押し、どこかうれしそうに、懐かしむように、往復ハガキの入った引き出しを開けるだろう。そう、往復ハガキを利用するのは年に1回あるかないか。受け取るのもそう。同窓会とか。私のところにも先日前の学校の先生方の集まりを通知する往復ハガキが来た。毎年往復ハガキで来る。

 

高校演劇人も、全国大会に来てくれる方は毎年往復ハガキを使う。さらに今年3月の春季全国大会でも往復ハガキを使った人は、もう筋金入りの往復ハガキ人だ。郵便局の人もきっとあなたの顔を覚えているだろう。

 

今、間違えて「おおふくはがき」と打ったら「大福ハガキ」と変換された。これいいんじゃないですか。往復ハガキを書いて「大福」を呼び込みましょう。

 

【注意】受付は6月1日以降の消印があるものから有効です。慌ててはダメですよ。投函はあと1週間待ちましょう。

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