梅雨が明ける。

ようやく気象庁の山田さんも決断したようだ。関東他多くの地域で梅雨が明けた。振り返ると、梅雨らしくじとじと雨が降ったのは、6月後半の1週間だったようだ。

 

それでも、梅雨明け宣言されると、天気も気合が入るのかもしれない。暑さがぐっと増した気がする。さすが山田さん、天気との連携が取れている・・・なんてことを考えていたら、公演3日目、最終公演の時間が迫ってきた。

 

本日の予約は、すでに90名を超えている。会場である「演劇実習室」の前に行ってみると、予約をしていない入場待ちの生徒たちの列が。ん、入りきれるか。

 

いや、何としても入れなければならない。だって、友人だもの、本校の生徒だもの。入場者100名を超えて、すでに座るところがない。90分の劇、立ち見はかわいそうだ。

 

急きょ、ビデオ専任から、采配顧問に変身。実習生徒を呼び集め、桟敷席(直座り)を前に1列増やしても上演できるか、聞く。みんな了承して、黄色いビニールテープを一列前に貼りなおす。客席と舞台の境界ラインだ。待っていた生徒たち、30名ほど。案内して前列に直座りしてもらう。おお、すごい圧迫感。でも全員入った!130名超。演劇実習室新記録!

 

 

 

最前列の生徒たちには、役者が倒れ込んでくるかもしれないこと、つばをたくさん浴びることを告げて、受けをとる。

 

はい、そして最終公演、無事終了。カーテンコールは涙、涙の世界でした。演劇部上演とここがちょっと違うところ。演劇っていいな。

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