地区大会が終わりました。県大会に推薦されました。ありがたきことでる。漢字で書くと「有難き」。そう、簡単に県大会に行けるものではない。ただひたすら感謝するのみである。部員に、観客に、審査の方々に。
大会の審査方法や審査員構成はいろいろあれど、本県地区大会は異色である。ふつうはその地区外から審査員がやってきて審査をするのだろうが、本県の地区大会ではこれに出場校顧問が加わる。つまり顧問同志互選するのである。専門審査員の票と顧問団の票をどう扱うかは、地区によっていろいろだし、この方式でない地区もあるだろう。とにかく、顧問互選システムはわりと珍しいのではないか。
もちろん賛否両論あるし、議論もされてきたが、ずっとこれでやっている。ただ一つ言えることは、選ばれると、他の学校に後押しされているのだな、つまり仲間から「がんばれ」と言われているのだな、と心が温かくなる。
地区大会から県大会に行けるのは、8校中2校。となると、これまで「よくある演劇部の話」というタイトルが合わなくなってくる。少しタイトルを変えようか、と思っている。