わりとよくある演劇部の話④

県大会の音楽使用のためにCDを揃える。顧問は久々にCDを買った。シンディ・ローパーのベストアルバムである。1980年代から90年代にかけてのヒット曲・名曲揃いだ。

 

最近は音楽を購入するのもMP3ダウンロード方式だ。でもなぜか今回はCDで欲しくなった。また物を増やしてしまう。

 

シンディ・ローパーは昔よく聞いていて、カセットは持っていた。最近はカセット人気も復活しているらしい。届いたCDを、これも最近はほとんど使わなくなったミニコンポで流す。「音いいなあ、CDって!」 本当は「音いいなあ、レコードって!」という文脈だろが、ふだんPCとかタブレットから流れてくる音楽に慣れてしまった耳には、CDの音がとてもふくよかに聞こえる。CDのせいではなく、ミニコンポのせいかもしれないが。

 

何より、そこにCDという物としての実体があるのがうれしい。シンディ・ローパーを70分間堪能。勢いで桑田佳祐の「がらくた」もCDで買った。

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