本年もよろしくお願いします。

と言う、遅い新年のあいさつ。 昨年末は忙しかった~。と言っても「自分で忙しくしてんじゃないの」と突っ込まれたらまさにその通りなので何も返せない自分なのですが・・・正月は超ゆっくりして英気を養いました。でもその間にメールでやり取りした、さる東北地方のさる面積が日本で一番大きくて太平洋に面していてわんこそばで有名な、とある県の方は「2日から補習で学校に出ています」と言っていた??? こうやって、全国さまざまな方々と面識を得る利点の一つは、本当に学校の状況が都道府県によって違うと言うことを知ることですね。千葉で常識と思っていることが他では全然そうでなかったり、その逆も。かつて関東で、授業持ち時間数とか、手当とか、その他仕事に関わるもろもろのことを加えて「どこが最も恵まれているか、教員として居心地がよいか」なんてバカな統計とったら(ほとんどその場の雰囲気ですよ)、さる北の方の、お米と日本酒がうまい、雪がたくさん降る、日本海に面した、「トンネルを抜けると雪国であった」県が一番だったということがあった。で、実際そういう目で見てみると、その県の方々は一様に穏やかで顔には笑みを浮かべ、攻撃的なところが一切なく、平和な日々をおいしいお米を食べ、おいしいお酒を飲み暮らしているようなのである。いいところなのだ、N、いやこの県は。この県で関東大会をやる時には12月にやる。(関東大会は他都県では1月にやる。)なぜかと言うと1月になるとあまりの豪雪に身動きが取れなくなるからだそうだ。そんな理由で2年前も12月にやった。日程は何と24日(土)25日(日)。ええ~、いくら土日と言ってもクリスマスでしょ!顧問の先生方来るの?とこの県の実行委員長に問い合わせたものである。実行委員長は細渕の眼鏡をきらりと光らせ「大丈夫ですよ」と言った。さて、23日新潟(あ、書いちゃった)に向けて出発しようとすると天気予報で上越地方大雪のマークが!「12月に新潟に大雪は降らないと言ったではないですか!」と実行委員長に上野から電話で問い合わせると、実行委員長は細渕の眼鏡をきらりと光らせ(たぶん)、「大丈夫ですよ」と言った。「ほんとうに?」と疑心暗鬼で上越新幹線に乗ると、上越新幹線の強いこと強いこと、越後湯沢の町が大雪で埋もれているような中、ガンガン時間通りに進むのです。定刻に新潟駅に到着。雪は・・・ない。「雪はないんですね。」と出迎えてくれた実行委員長にあいさつすると、「でしょ」と細渕の眼鏡をきらりと光らせた・・・。 翌24日、クリスマスイブ、お客さん本当に来るのか、関東各都県の役員の先生方本当に来るのか、と心配していると、これが来る来る。いつも通りの観客の多い関東大会。もちろん細渕眼鏡がきらりと光ったことは言うまでもない。出会った方々に「よく来られましたね、クリスマスに。」と聞くと「家族に白い目で見られましけどね。でもいつものことですから・・・」 つまり、役員系演劇部顧問と言うのは「家族に白い目で見られながらも、あまりにもそんなことが多いのでほとんどあきらめられている」人々のことなのだ。確かに自分もそうだもんなあ。 でもそんな「あきらめられている」人々は関東だけにいるのではない。今回のブロックめぐりでわかった。関東以外のブロック大会は12月の後半に開催されることが多い。つまり、クリスマスにぶつかることも多々あるのだ。今年の四国大会の実行委員長も言っていた。「世はクリスマスだけど私たちは演劇に全てを捧げ交流するのだ」と。(ちょっと違うかな?) クリスマスだって大会はやるのだ。おれたちは、私たちはあきらめられているのだ、と言う人々が全国には何と多いことか。 ああ、話はずれにずれてますねえ。最初何を書こうと思ったんだっけ?まあ、いいか。 と言うわけで今年も始まりました。全国は1年中営業です。 今年の合言葉・・・出会おう、富士で(関東南)、那須塩原で(関東北)、北上で(春季全国)、そしてひたちなかで(全国)! 上半期です。
タイトルとURLをコピーしました