九州での全国大会を振り返る

と、大きくタイトルをつけてみましたが、7月18日の当欄で最後に振った話題の続きです。すなわち「総合文化祭開始後九州ブロックで全国大会が開催されたのは5県、今年は長崎で6県目。さあ、あと2県はどことどこでしょうか。」 では答え合わせしましょう。 ★第25回  1979/昭和54年8月2日~4日  大分県立芸術会館 ★第34回  1988/昭和63年8月4日~6日  熊本県立劇場 ★第38回  1992/平成  4年8月4日~6日  沖縄コンベンションセンター劇場 ★第47回  2001/平成13年8月5日~7日   福岡サンパレスホール詳細 ★第56回  2010/平成 7月31日~8月5日  宮崎県立芸術劇場演劇ホール ★第59回  2013/平成 8月  2日~4日    長崎市公会堂 最初のころにも書きましたが、私は福岡から全国大会に参加するようになりました。だから「大分」「熊本」「沖縄」の全国大会については様子がわかりません。人から話を聞くだけです。ただ、沖縄の頃に演劇部顧問になったので、千葉県の会議で全国大会の話になると、事務局長や理事の人たちがうれしそうにしていたのを覚えています。そのことばの端々に「海」とか「日焼け」とか「リゾートホテル」とか「国際通り」とか「泡盛」とか出てきて、あまり劇の話題が出てなかった。(このあたりかなり脚色しています) でも千葉の人たちは、いや関東の人たちは九州で全国大会と言うと一様にうれしそうな顔しますね。宮崎しかり、長崎しかり。今回も言葉の端々に「シーボルト」「中華料理」「ちゃんぽん」「オランダ坂」などが出ています。(これも脚色。まじめに劇の話ばかりしてます) あ、沖縄に戻りますが、千葉から代表校(松戸東「遠くの君を見失うことなく」)が出て、舞台装置を運ぶのに船で一か月かかった、と聞きました。その学校、舞台装置を作りこむ学校だったから、練習用にもう1セット作ったんだな、きっと。 あと2県。そうですね、佐賀県と鹿児島県がありませんね。ちなみに両県とも高等学校総合文化祭の中の一部門として開催される前の22回の全国大会の中でも開催地ではありませんから、開催されれば、本当に「初の」全国大会となります。何度も書きますが第23回から47都道府県を回っていますから、長崎で37県目、残りジャスト10県です。 全国HPの「全国大会の歩み」にもこの先の予定が出ていますね。 2014年 茨城・・・我が千葉県のお隣さん。会場となるひたちなか市は我が柏から特急で一本。これはもう地元です。ひたちなか市は、日本3大ロックフェスの1つが開催される場所です。(最近知りました) 調べてみると、長崎の全国大会と同日程。ホテルは水戸も含めどこも満室状態です。すごいところだったんだ、ひたちなか。あと、ひたちなかのお隣、県庁所在地水戸と言えば・・・納豆です。 2015年 滋賀・・・あの強烈な個性を発揮する近畿の府県の中でも、割と控えめな県。奥ゆかしい、というか謙虚とうか。でもアクセス最高。近畿はもちろん、中部、関東、中国地区から大量集客をねらいます。そして、なんと言っても、富士山と並ぶ日本人の心の故郷、琵琶湖のおひざ元です。 2016年 広島・・・25年くらい前に修学旅行で引率して以来、行ったことが(よく通過するけど)ないかもしれない。だからとても、とても楽しみです。 で、その先は・・・これは文化庁のHPを見ると、内定地が出ていますね。 2017年 宮城  2018年(平成30年!) 長野です。長野はこの6月末に内定地として決定したほやほや状態ですね。 で、その先、あと残り5県。ここに佐賀県と鹿児島県が入ってくるのでしょうか。で、あと3つは、どことどことどこ? またもや全国HPでお調べください。意外や意外、あそこがあるのです!
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