高校演劇を映像で観る

久しぶりに2日連続で書いたりする。

 

明日は関東大会以来の本校の公演である。「第2回松戸森のホール高校演劇フェスティバル」 松戸馬橋高校、専修大学松戸高校、県立松戸高校の3校上演は昨年と同じである。松戸馬橋は名作・大作「じゃがいも母さん」を、専修大学松戸は高橋いさをの「ウオルター・ミティにさよなら」を、県立松戸は「ばななな夜」を上演する。

 

3月29日(日) 松戸森のホール 開場11:30~
①12:00~13:00 県立松戸馬橋 アニータ・ローベルの『じゃがいもかあさん』 土田峰人:創作脚色
②13:30~14:30 県立松戸 ばななな夜 入江郁美:作
③15:00~16:00 専修大学松戸 ウォルター・ミティにさよなら 高橋いさを:作

 

「ばななな夜」は名作だ。「やっぱりパパイヤ」とともに全国福岡大会に出場し、「果物の競演」などと勝手に名付けてきたが、やっぱりバナナの方が大人だ。しかも作者は高校生だった・・・関東大会で初めて観た時の衝撃が忘れられない。

 

参考に録画してあったDVDを観る。NHK青春舞台、国立劇場版だ。そして作品だけでない、名演技にうなる。

 

で、書きたいことはこれからなのだ。写真も入れたいのだ。しかし、いったんここまで。今日はリハーサルなのだ。荷物運搬の車を借りにいかねばならない。

 

リハーサルから帰ってきた。

 

で、その名演技だが、例えば、あのクライマックスのシーン(観た人しかわからない)で、二人へたり込む。その時、二人の目からツーと涙が流れるのです。これは実は今までわからなかった。その涙が落ちる横顔をカメラは最高のアングルのとらえているのです。つまりNHKはそのシーンをねらっていたのですね。実際落ちるかどうかもわからないその涙を。それが見事にハマった時、映像の価値がはねあがるのですね。

 

やはりBSで優秀作品4本やっていた時の映像は貴重です。今は最優秀校1本。何とか名作を映像のプロの手を借りて残しておきたいと思う日々。

 

そんな中、青春舞台2012再放送の予定が!

 

4月11日(土)24時25分~(暦上は12日(日))Eテレにて

 

2012青春舞台と言えば「もしイタ」です。映画にも出てたし、リクエストが多かったのかな。そんな訳で前回見逃した方、お見逃しなく。ちょっと遅いけど。

 

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「ばななな夜」と言えばやっぱりこれが必要。制作中の九兵衛。(実際はもうできてますよ)

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