日本は広い

横で家族が大声を上げている。「山梨の甲州市は今日37.5度だってよ。群馬の館林は36度だってよ。」

 

本日千葉の柏も朝から快晴、そして暑い。最高気温自慢の季節がやってきた。埼玉県熊谷市は、日本一暑い町で売り出したものの、最近はランキングでなかなか上位に行かない。熊谷市役所の方々の気持ち、いかばかりか。それに対してコンスタントに上位記録を続けているのが、群馬県館林市。ここ数年で、夏限定の知名度は大幅にアップしただろう。

 

そんな中、北海道のI氏から、こんなメールが来た。

 

いつから(毎日更新が)始まるのかなと毎日チェックしておりました。(ほら、いるんですよ、希少な方々)

 

(広島の全国大会に行くにあたって)心配なのが気温です。こちらは今日の最高気温が18℃。(えー!) 今年はまだ夏が
来ていません。(えー、えー!) クーラーどころか、半袖だとちょっと肌寒いです。(えー、えー、えー!) こんな環境から広島へ行ったら、融けてしまうのではないでしょうか。(融けます) 何より恐ろしいのが、クーラー。外気温とホール内の気温差に、体調を崩してしまうのではないかと心配しています。(これは北海道ならずとも気を付けたほうがいいですよ) 少しでも夏の気温に慣れてからと思っているのですが、北海道はなかなか気温が上がりません。(でも突然高温になってニュースになることありますよね)


そこで、というわけではないのですが、炎天下開場待ちで並ぶ人たちのために、何か対策があればブログで紹介してください。(あの、私、お天気キャスターでしょうか・・・とりあえず思い浮かぶのは、うちわ、タオル、飲み物、首に巻くアイスノンみたいの、じっとしている、動かない、友達と話さない、お菓子を食べない、人生を深刻に考える・・・)

 

浜松大会のとき、朝から非常に気温が高いなか並んでいたら、鹿児島の出場校の生徒たちが、黒い長そでのウインドブレーカーを着て並んでいて、それはそれは衝撃でした。(たぶん、北海道の方にとっては「暑い」、鹿児島の方にとっては「暑くない」微妙な気温だったのでしょう。

 

ちなみに、札幌静修が(上演校として)沖縄大会に出たときは、ストーブを焚いて稽古していたというエピソードが北海道では伝わっています。(美しい伝説です?)

 

そんなわけで、北海道と山梨県甲州市の最高気温の差、約20度。いやはや、日本は広いじゃないか。

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