春季全国フェスティバル@北上 入場整理券方式について

こちらのホームページでもすでに案内しておりますが、3月28日(金)~30日(日)に開催の春季全国高等学校演劇フェスティバル(岩手県北上市さくらホールにて)が、入場整理券方式を取り入れることになりました。つまりチケット予約ですね。キャパ約450。果たしてどこまでお客さんが来てくれるか、その動向を把握し、大会を円滑に運営するための措置だと言うことです。 450席・・・劇場としては理想的な席数ですね。とくに高校演劇にとっては。しかし世にいる膨大な!高校演劇ファンが集えばたちまち一杯になってしまう数です。1000人超の中部日本大会(愛知)を思い出します。せっかく観に来たのに入れないお客さんに退場してもらうのはしのびなかったなあ。関東で夏のお盆の頃に行われるサマーフェスティバル(シアター1010)、ここも800くらいのキャパですが、入場制限してものものしい雰囲気になったことがあります。客席は中規模がいい、でも満員にしたい、でも入場制限をしたくない。この三つを叶えるにはチケット予約しかない、ということですね。ただ、ここで高校演劇ならではの問題点。1日に何本もやるのが高校演劇大会。チケット予約してその日の入場券を取っても、1本目から最後まで観るというわけではない場合があります。予約上は満席でも、空席があるぞ、なんてこともあります。こういった時の対応、とても難しいです。かつて春季全国フェスティバルでは1本ごとの予約にして、上演が終わるごとに入れ替えをしていました。つまり次の舞台も観たい方はまた劇場の外に出て並んだのです。これが一番明快なやり方だと思いますが、運営する側にとってもお客様にとっても手間がかかります。昨年の東京都の中央発表会(都大会)。この方式を取り入れた上に、通し券なんて言うのも作って、いろいろ入場のルールも作って、しかも隣り合わせの二会場同時展開なんてこともしていながら、見事にお客様を誘導していましたね。しかも常時満席状態。こんなことはシステムを考えるマジシャンみたいな人がいないとできませんね。いるんだ、東京には。 と、またどんどん話がそれていますが、要はこの岩手県の取組みに注目しているわけです。だって来てほしいもの、北上に。 ぜひとも来県し(岩手県の立場になり)観てもらいたいのが、春季フェスティバルです。だって、私春季の代表になる舞台の多くを観てますが、素晴らしい舞台の競演・共演・饗宴(全部使う)になること間違いなし。保証します。満席にしましょうよ。ぜひ来てね。3月の終わり、予定空けてね。北上はどんな町かについては岩手県からも情報が入ってますから、また後で書きます。

 あ、で、これが大事。予約受付は3月1日からです。

今「先行予約」と言うのをやっていますが、それは「20人以上の団体」と「上演校(関係者)」です。もし20人以上で行くぞと決めたらぜひ「先行予約」で申し込んでください。「上演校(関係者)」については上演校から連絡が行きます。一般受付の皆さま、「先行予約」で締め切りとなることはありませんのでご安心を。一般予約用は別に席を確保してあります。 全国理事の方、所属する都道府県事務局長またはブロック長にお問い合わせください。 こちら本フェスティバルについての岩手県のブログ。http://festival2014.blog.so-net.ne.jp/

満席にしましょうよ。

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