富士、富士、富士、富士、富士

今日は関東大会富士会場リハーサル初日である。先月に引き続き、富士市ロゼホールへ。やはり富士山の町なのだ。天気もいい。暖かい。川のほとりの散歩が気持ちよかったこと。富士山全開、すぐに写真を撮りたくなる。新富士の駅からも、会館の窓からも、裏手からも、住宅地からも。いやロゼホールも撮る。「こんな天気に恵まれて関東大会は最高ですね！」と静岡県の先生方に語りかけると、静岡県の先生方は申し訳なさそうに「実は天気予報では土日は天気があまりよくないんですよ、特に日曜日は雨が・・・」　そうなのだ、静岡の方にとっては、お客さんにきれいな富士を見せることは使命と言ってよいのだ。「富士山がきれいですね」と言うと「あの薄雲がなければもっときれいですよ」と最高の富士を語り、「富士山が見えませんね」と言うと「ごめんなさい！（なぜかあやまる）　また冬に来てくださいね。冬はいつも晴れてますから。絶対美しい富士をお見せしますから」と泣きそうになりながら再訪を懇願する。6月の関東総会で富士に来た時、曇っていて全く富士山が見えなかった。「本当はあっちに、それこそど～んとそびえているんですよ、ごめんなさ～い」と何度謝られたことだろう。（行く前に「富士山楽しみだなあ」とけっこうプレッシャーかけたからか）　でもわかる。こんなすごい山（また使った）を前にして生活しているのだもの。一番凛々しい姿を見せたいはずである。自慢の息子（にしては大きいが）なのだ。土曜日はかろうじて晴れマークがついている。でも雨マークもついている・・・。私も静岡の方々と同じ気持ちになる。どうか晴れてロゼシアターのお客様に最高の富士山を見せた～い！