始動である。

関東大会北会場が終了した・・・寂しいだろうって?いや寂しくはない。寂しくなるな、と思って乗った帰りの新幹線。「あれ、これからが私の仕事じゃないの?」と気付いたのだ。(遅い!) そうなのだ、すっかりブロック大会めぐりにはまってしまって自分の仕事はこのブログでブロック大会レポートを書くことと勘違いしていた。そうなのだ、私の仕事はこれからなのだ! 鼻息荒く家に帰って仕事をする・・・わけがない。寝る。だが翌日月曜日からがんばりましたね。書類は作るはメール添付するはメール書くは返信するは、そんなことやっているうちに別の案件が二つも三つも入ってきて、火曜日にはアンコントローラブル状態に。でもきょうはちょっと落ち着いてきた。そんなわけで、春の北上春季大会を経て6か月先の、いや6か月切った、ひたちなか全国大会に向けてやるぞ!とこぶしを突き上げたのだ。(空回りしていると言う人も多い) で、関東大会那須塩原会場。やはり関東は25本あっての関東だ。富士会場だけで終わっていたらあまりにも物足りなかった。那須塩原があって充足感につつまれる。ああ、2週間に渡るお祭りが終わったんだなあ~と。それにしてもやるなあ、埼玉、栃木、群馬、新潟、長野のお方たち。ここに東京代表の六本木高校が加わったのだから、すごい大会であったことはわかるだろう。「都立六本木高校」と言うだけでインパクトあるじゃなないか。(劇も当然インパクトあり!) CIMG3207 黒磯文化会館 そんな中で、難航審査の上、決まりました、第11号、第12号。 第11号=群馬県立桐生高校「通勤電車のドア越しに」 金井 達 作 桐生高校演劇部 潤色 第12号=長野県松川高校「エリック・カール原作、ゆあさふみえ訳より ちいさいタネ 」 黒瀬貴之 作 松川高校演劇部 潤色 となりました。何と第12号は今年度ブロック大会の最終上演でした。さらに作者は、同じくブロック大会めぐりにはまった、広島県の某ブロック事務局長!(名前出てるけど) この方はこの大会には来なかった。う~ん、もったいない。でも全国大会楽しみにしてね。 他ブロックお客様と言えば、東北ブロック岩手県からY氏が来た。当然岩手北上春季フェスティバルの宣伝を兼ねて、である。この方シャイな方である。でもその使命はシャイに打ち勝ったようで、顧問研修会ではしっかりとシャイなりにあいさつされていた。わかった!みんなで北上に行きましょう! 南は富士山大会、北は温泉大会と名付けて久しいが、温泉・・・それは入りましたよ。だってホテルが温泉なのだもの。ホテル兼顧問研修会会場は、黒磯文化会館から車で30分ほどの那須高原の中にあり、家族連れの行楽客で賑わう、とても演劇帰りのおじさんたちが集うには違和感のある場所なのでした。でもいいのだ、演劇帰りのおじさんたちが集うにふさわしい場所などどこにもないのだ。だが演劇おじさんパワーを見よ、先週富士会場で91人の顧問研修会参加者があり、栃木の事務局長が「やばい!」とつぶやいたが、こちらだって70人越えである。75はいったか。いやはや恐るべし、演劇おじさん。(お兄さん、お姉さん、おばさんもいたが、ここは「おじさん」で代表しておく) CIMG3210 高原の中リゾートホテルが現れる。 CIMG3214夏はさぞ活躍するのだろう。 CIMG3215 こちらだって那須連峰が見える。 CIMG3217 いつの間にか2月になっていてあせる。 そんなわけで、12月の九州大会から続いたブロック大会訪問シリーズ(いつの間にシリーズにしているんだ?)、ひとまずここで終了である。11月にあった北海道と中国ブロックは行けなかったが、それ以外6ブロック7会場には全て顔を出したことになる。バカですねえ。でもブロックの違い、ブロックのやり方がよくわかった。そしてどこにでも演劇おじさん(お兄さん、お姉さん、おばさんも)がいた。楽しい方々である。 来年は、というか今年は、これだけ行けないだろう。だってブロック大会、けっこう日程重なっているんだもの・・・ともうブロック大会の日程を確認している自分がいる。 だが、待て。まずは3月の春季フェスティバル、そして夏の全国なのだ。 シリーズ終わり。
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