北上は春だった。そしてさくらホールは夏だった。
と、いきなりだいだい的に書きました。(←一応かけてます)
1日目2日目の上演無事終了。いい芝居、面白い芝居の連続、午後からの上演、1日目3本、2日目4本の上演。ゆったり感。春季フェスは癒されるなあ。(岩手の方々は走り回っていますが)
さて、直前までダウンを着ていくべきかどうか迷った北上。駅を降りると
春でした。突然暖かい日になったとのこと。そして、あの、ついにやって来ました、さくらホール!全面ガラス張りの超モダンなかっこいいホール。
夏でした。いや比喩ではなく暑いのです。だってガラス張り。春の紫外線たっぷりの日光が降り注ぐ。つまり温室効果でほっかほっか。半袖の人もいるくらいです。全国各地からきた皆さんは想定外の汗かいていました。北海道から到着して一人はバリバリの北海道仕様のダウンジャケット。沖縄の空港に着いたような感じですね。
北上の方々には「寒くなくてごめんなさい」と何度も言われました。何で謝るのかわからないのですが、つまり「北上の寒さを期待していたのに寒くなくてごめんなさい」なのでしょう。静岡の方の「富士山が見えなくてごめんなさい」と同じですね。
しかし1週間の間に、冬、春、夏と味わえてこれはこれで得した気分。生○○ルもうまい。
このさくらホール、いわきのアリオスや大分のホルトホールのようにいろいろなルームがあって、講習会やダンスやバンド練習など市民の出入りの多いところです。10年前にできたさくらホールはそういったホールのさきがけらしい。さくらホール担当の方は「1年中お祭りやっているようなところです」 好きだな、このホール。
で、まずは上野駅で東北新幹線。ここが旅の起点です。(鉄ちゃんじゃないからね。)
北上下車。このようなお方が出迎えてくれます。
あれは送迎バス乗降場。
ちょっと、本格的なホールじゃないですか!
先週降った雪が駐車場の片隅に。季節は一気に冬から春へ。
歌舞伎や日野皓正も北上に。
これが本気の合同発表会。生徒たちと顧問たちは午前中上演、午後は春フェススタッフ。
最後は閉会式リハーサル。最後の1分まで本気なのだ。