また鉄ちゃんの話題か、とあきれてはいけない。ちゃんと演劇に結び付けるのだ。そもそも私は鉄ちゃんではない。それは小学生の時までだ。あ～、でも北陸新幹線乗りたいなあ。富山行きたい、金沢行きたい、ブラックラーメン食べたい、白エビのてんぷら食べたい、兼六園行きたい、と世の中の北陸ブームにすっかり巻き込まれている。高校演劇的には、今年の中部日本ブロック大会は石川県開催で野々市（ののいち）市ですよ。地図で見ると金沢の隣。う～む、行きたいなあ。
さて私の日常的には、北陸新幹線よりも「上野～東京ライン」開通のほうが、影響は大きい。いやあ、これも待ってた、待ってた。なぜって、常磐線上野終点が、一部列車が東京、品川まで行くのだ。これは便利ではないか。東海道新幹線に乗るのも、直通だ。早速今週の春季全国大会高松行きに使おう。（高松へはJRで行きます）しかし、かつて北の玄関口であった上野駅が、通過駅となってしまうのも寂しい気がする。東北・上越新幹線はすでにそうだが、在来線まで・・・。中には東京を出て上野を通過する新幹線もある。かつて子どもの頃、スマートな東京駅よりも雑多な上野駅が大好きで、列車を観に何度も通った上野駅。これからもがんばってほしい。
寝台特急も「トワイライトエクスプレス」や「北斗星」が廃止となった。特に「トワイライトエクスプレス」なんか、大阪～青森の距離の長さに興奮して、その停車駅名を覚えて空想の旅をよくしたものだ。他にも「あさかぜ」とか「富士」とか「あけぼの」でも。（よっぽど好きだったんですね）空想の旅ばかりで、実際に寝台特急に乗ることはなかった。
今週春季全国大会が行われる高松にも寝台特急で行く手はある。「サンライズ瀬戸」だ。こちらの寝台特急は「サンライズ出雲」と合わせてけっこう人気である。よく新聞や雑誌に紹介されたりする。実際に大会に来る人の中にもこれに乗るのを楽しみにしている人を知っている。
高校演劇と鉄道の旅、どう結びついているのかよくわからないだろうが、まあ、演劇も楽しみ、観光・食事も楽しみ、そして移動も楽しめたら最高に楽しい、ということなのです。
