この土日は

11月って早くありませんか。10月が終わってあれよ、あれよ、としている間に、2年生が修学旅行の準備であたふたしている間に、そして沖縄へ旅立ったと思ったら、もう11月も3分の1が過ぎようとしています。今年は紅葉も少し早いような気がする。そんな全てに中庸な千葉の学校からの報告でした・・・ で、秋は高校演劇の春です。この土日も全国各地で都県大会が開催されます。このHPの都道府県大会一覧表で調べます。これ、便利だなあ。群馬、東京、山梨(10日)、富山(中部ブロック最後の県大会)、広島、高知(8日~10日)、長崎(10日)(おお、懐かしい!) さて、どこに行きましょうか。どこも魅力的です。上州そば、ワイン、ブラックラーメン、かき、かつおのたたき、ちゃんぽんと次々思い浮かびます・・・でも今回は、東京にします!近いから?いや、確かにそうなのですが、今年の都大会は注目なのです。都大会大改革元年。あの東京芸術劇場(池袋)の地下に、シアターイーストとシアターウエストという二つの小劇場が並んでいて、その2つの劇場で並行同時開催と言う前代未聞の試みなのです。したがって出場校もこれまでの12校から倍増の24校です。これまでは東京加盟校200校。それが6地区に分かれて地区大会を行っておりました。1地区約30校余り!!! そこから2校の都大会の推薦枠。全国一の超激戦地区大会だったのです。これを何とかしたかった東京の皆さんの改革なのでしょう。 それにしても同時並行開催。どうやって審査するの?どうも審査員団は両会場にそれぞれいるようです。で、それぞれの会場で賞を決めるようです。 もう一つ面白いのは、このシアターイースト、シアターウエストは多目的スペースでもあり、いわゆる額縁舞台ではありません。客席も150くらいではないでしょうか。こういう場所での高校演劇大会(自主公演ではなく)はどう見えるのか、とても楽しみです。 さらに面白いのは、東京のHPです。東京都高校演劇研究会のものです。http://tkek.org/  この充実ぶり。この情報量。どこから見ていいのかわからないほどです。何と都大会の観劇予約までできます。しかも多くの公演が満席になっています。う~ん、都大会、行ってみましょう。
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