東京都大会に行ってきました。

都大会大改革。24校上演。隣り合う会場で2校同時上演。キャパ200人程度の小劇場。入場は予約制・・・さまざまなことが他の大会と違う、これまでの東京とも違う、注目の都大会へ行ってきました。 よかったなあ、小劇場。会場となるシアターイースト、シアターウエストは緞帳はもちろん舞台もない、実験的多目的スペースと前回書きましたが、実際に行くと舞台は作ってありました。また緞帳も一方だけですがありました。それにしても、演技がダイレクト伝わること。全てが名作に見えます。(実際今年の都大会クオリティ高しの声多し) またほぼ満席の客席。懸念された当日並んだ方に帰ってもらうということもなく、全員入れたようです。あと残2席なんていうきわどい公演もありました。お客さんの入れ替えもスムーズに行われていて、受付、案内係の生徒さんも先生方も気合が入ってがんばっておられました。念入りにシミュレーションしたのでしょう。 PAP_0050 PAP_0048 PAP_0049 ちょっと面白かったのは、小学生のチームと高校生のチームを演じていた学校があって、ふつう高校生が黄色い帽子かぶってランドセル背負うと、大きな劇場だとそれらしく見えてしまうのだけれど、小さいところだとそうは見えないところ。何か「どでかい子供たち」がいるって感じで。だって高校生チームと並ぶと体の大きさが同じなんだから。でもそれはそれで面白いコントラストなのでした。 9日はF/Tフェスティバルトーキョーの開幕日。東京芸術劇場の前の広場ではやぐらのようなものが組まれ、パーフォーマンスが行われていました。後で調べてみると「オーバードーズ:サイコ・カタストロフィー」と言うインドネシアのパーフォーマンスでした。そう言えば、同じ広場に、インドネシア、インド、タイ、沖縄料理などの屋台が出ていて、エスニックな雰囲気を作っていました。もちろん東南アジア料理・インド料理・沖縄料理大好きな私は、いろいろ食べました。 PAP_0046 PAP_0056 PAP_0058 東京芸術劇場の2階、プレイハウスではNODA・MAPの「MIWA」が上演中。そこには劇団新感線の古田新太さんが出演中。地下の高校演劇では、同じく新感線の作家・中島かずきさんが審査員。う~ん、いい演出だなあ。 東京、秋、芸術劇場、たくさんの人出・・・最近「大会はお祭りだ!」と叫ぶことが多いのですが、その通り実に祝祭的な雰囲気に満ち溢れた都大会なのでした。
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