B 明けましておめでとうございます。
A 明けましておめでとうございます。
C 明けましておめでとうございます。
ABC 明けましておめでとうございます。
B やあ、ついに明けてしまいましたね。2017年です。皆さん、今年もよろしくお願いいたします。
AC よろしくお願いいたします。
B いつもは一人で新年のあいさつをするのですが、今年は3人ですからにぎやかですね。よく我が家で年越ししてくださいました。ありがとうございます。
A 私の家の新年の計画が完全に狂いました。まさかBさん、Cさんと年を越すとは。
B まあまあ年越しそばも出したじゃないですか。
C 吉田類さんも年マタギしてたけど、さだまさしさんも年マタギしていたな。
B そうなんです、今や年マタギはトレンドですから。
C それにしても紅白歌合戦の赤組優勝には納得がいかないな。視聴者は圧倒的に白優勢、会場も白優勢、当然ボールは白のが多いと思ったら、結果は赤だったもんな。会場が意外な結果にざわついている間に終わったって感じがしたよ。
A 審査員が赤を推したということでしょうね。視聴者と会場の優勢分はボール1個分くらいなんでしょう。
B ま、お祭りですから。個人的には宇多田ヒカルがよかったです。若くして世に出た才能が熟成していい感じになった。とんがっているところもなく。あれだけ英語を駆使していたのに、全部日本語の歌詞というのも感心しました。
C きれいだったしな。イッツオートマチック~。あれからずいぶんたって成長したんだな。でもオレはやっぱり高橋真梨子だな。「ごめんね」と謝られたから「どういたしまして」って返したよ。
B タモリとマツコ・デラックスも不思議でしたよね。
C そうそう、何じゃあれは・・・
A あの、いつまで紅白談義が続くのでしょう。ぼく、もうホントに午前中に家に帰りたいんです!
C あ、そうだった、そうだった。
B わかりました。すみません。では関東大会東京会場振り返り2日目です。
12月30日(金)関東大会東京会場2日目
朝の池袋。快晴で風もなく穏やかな休日の朝。高層ビルを見上げる。
正面入り口前。繁華街だ。昔のこのあたりの様子は、審査員だった原澤毅一氏のプログラムあいさつに詳しい。
これを写すのもあと何回だろう。
感想ボードは1階入り口脇に置いてあった。こんなスペースも使わせてもらっているのだ。
4月からの公演「ハムレット」 昨日は「ハブレット」が上演された。(専修大学松戸は春季全国大会に出ますよ)
1月から3月まで公演のNODA・MAP「足跡姫」。やはりここまでプレイハウスに通ったのだから行くべきか。
9時20分開場前。さあ、今日も始まる。
9時30分開場。大混雑!と思いきや今日はそうではない。予約段階でも今日の午前中は埋まりが遅かった。昨日に比べると控えめな並び。
さらに総帥H氏の修整プログラムによって、東京チームの先生方、生徒さんたちは無駄のない動線、適切な発声量、適切な判断で本日のお客様への臨戦態勢を整え、スムーズな入退場を実現させたのだ。
2日目午前、プレイハウスは完全に総帥H氏のアンダーコントロールとなった。
しかし、H氏の野望はここで終わらない。午後になると一転険しい表情となり、受付周辺を落ち着きなくうろうろし始めたのだ。視線は常に1階の劇場入口に向いている。総帥H氏に心酔しているAさんは言う。
A 昨日お友達になったので、今日も声をかけさせていただいたんです。ちょっとピリピリした感じで怖かったんですが。ボク「Hさん、とてもこのシステムうまくいっていますね。ボクこれ大好きです。」するとHさんは「いや、本当にこのシステムの正しさを証明するにはまだ至っていないのです。一見満席のように見える公演もありますが、実はまだ印刷して用意した立ち見席券を使うまでいっていないのです。立ち見席を使用しながら入場できない人がいない、絶妙のバランスで入退場を管理できることを実証しない限り、このシステムは完璧とは言えません。」とNo.2であることをよしとしない、トウキョウが誇る頭脳集団の総帥H氏は、どこまでも自らに厳しかったのです。
【ここで突然この回終了。また日にちをまたぎます。だってお正月ですもの】