ブロック大会巡り同好会始動②

ブロック大会巡り同好会自称会長の次の行先は、愛媛県松山市である。下関から朝早く向かう予定であったが、午前中北九州市小倉でありがたい打合せが入り、まずは北九州へ。つまりあのあこがれのブルートレインが走った関門トンネルを抜けたのである。ワクワクして電車に乗り込んだら、すぐに関門トンネルへ。そしてすぐに地上に出て門司へ。あっさりしているなあ。そう言えば、下関の対岸に北九州の街があまりにもはっきり、くっきり見えたものな。「幅の広い河だ、これは。」と誰かが言っていた。あまり旅情を感じることなく小倉へ。しかしそれでいいのだ、観光同好会になってしまわないためにも。

 

有意義な打合せを終え、急いで新幹線に乗り、広島へ。愛媛県松山市へのこのあたりからの行き方、けっこうこれは検索した。設定時間を変えると違う行き方が、かつ複数出て来るので、定番というのはないようだ。直線距離は短いのだが、路線・経路が長い。やはり松山は遠い。今回は打合せ終了時点で一番早く行ける経路、小倉⇒(新幹線)⇒広島⇒(市電)⇒広島港(宇品)⇒(高速ジェットフェリー)⇒松山観光港⇒(バス)⇒(松山市内)⇒ひめぎんホールを選択した。これだと4時間。でもいろいろと乗り変えたので長くは感じなかった。

 

  

広島港(宇品)より、高速ジェットフェリーに乗る。所要時間1時間。やっぱり速い。瀬戸内海の島々をゆっくり船で巡る、なんて旅もしたい・・・いかん「観光同好会」になってしまう。

 

 

ひめぎんホールへ到着。愛媛県の経済を支える愛媛銀行の名を冠した県民文化会館ですね。4年前にも四国大会でここに来ました。どうも同好会自称会長は、道後温泉に入るために愛媛の四国大会に来るのだ、と思われているかもしれない。そんなことはない!確かに4年前は道後温泉のホテルに泊まり、道後温泉に入ってとても満足したが、我々は「温泉同好会」ではない。ただ高校演劇大会開催地に温泉があると手放しで喜んで、勇んで出かけるだけである。

 

ひめぎんホールの大ホールはとても大きなホールだが、四国大会はサブホールで。ここがいい。観やすい。聞き取りやすい。

 

     

 

クリスマスの夜の顧問研修会。とても和やかに、温かく、過ごしました。あと松山はアプローチは長いけど、市内は交通至便でとっても便利。バスや市電がどんどん通っているもの。どこかに書いたが、路面電車が走る街は、いい街ですね。

 

ところで四国ブロック。ここは一番加盟校数が少ないブロック。4県で60校ほど。しかし、上演される劇はことごとくレベルが高いんだよなあ。全部観られなかったけど、今回も四国ブロック大会、大いに満喫しました。

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