甲府南からメッセージ!

このシリーズ、続々続きますね。ありがたいことです。

 

そして、全国大会2週間前です。来た、来た、来た、来た、来た、来た・・・。この2週間、毎日噛みしめるように時を刻んでいこう!

 

甲府南、懐かしの「マナちゃん」です。

 

甲府南高校です。もう一年経つんですね。以下、思い出した順です。

 

Tシャツ
会場に行って、あ、忘れてたと思ったことは、ああTシャツというものがあったか、ということで、かわいそうにそろいのTシャツがないのはうちだけだった。そういえば甲府昭和のときもつくっていなかった。つくるとすれば「マナちゃん」とか大きく書くのだろうが個人的には着たくはない。他の出場校顧問は着ているけど。部員は別にいいです、ということでした。

 

壮行公演
壮行公演は学校の大研修室で、われらのホーム、フロンティアホール。自分たちで照明を仕込み、結線し、シュートする。客席を組み、椅子を置く。いつものあれ。会場は100席で、大劇場の全国大会の壮行公演を小劇場でやる、ということにしました。満員のお客さまに着ていただきました。

 

チーム
だれも具合悪くならず、不平も言わず、いやな顔もせず、諍いもなく、いやあこのチームはよいチーム。

 

上演
上演はもう満足でよくがんばりました。いい出来でした。自慢の部員です。参考書問題集持ち込んでましたが、まああまり勉強時間は取れなかったでしょうね。茨城の先生方、スタッフの皆さんにはたいへんお世話になりました。公演のたびに思うけど、うちはおもしろいなあ。

 

ツイッター
ツイッター上では人気ありました。まあ賑わった。マナちゃん最強説が流布されました。上演ごとに感想がツイートされたりして、ツイッターはこういうイベントと親和性がありますね。

 

メッセージボード
メッセージボードもいいもんで、あれはエールを書くところ、大会の盛り上げ役というか。あれ読むとうれしくなりますね。

 

交流会
交流会はネタのためとはいえ毒吐いてすみません。すごく受けたのでみんな満足です。ここで受けるのは使命のような気がします。

 

ラスト公演
『マナちゃんの真夜中の約束・イン・ブルー」、ラスト公演は全国ではなく、国立でもなく、3年生が卒業した3月31日の山梨オープン小演劇祭。会場はフロンティアホールで、受験が終わって再結集した部員が最後の上演をしました。みんな入試のあと合否もわからず稽古しました。ちなみにえらいもんで一人浪人、あとは全員国公立合格、医学部含む、です。いいじゃん国立自力で行ったんだから。

 

回転寿司
大洗の市場に行ってみんなで寿司を食べました。後泊して翌日の朝。何でも食べていいよ、と言ったけどみんな遠慮がちでした。一人の豪傑が一皿1000円のかにと大トロを注文してからは、堰を切ったようにみんな高い皿を取ってました。あんがい安くて、おいしかった。また行きたいですね。

 

部活動
ファンタジーで、不条理で、かわいくて、少人数で、小劇場テイストで、みんなで好きなことをやりましたが、それでもこうして全国まで来れるというモデルになったかな、という自負があります。高校演劇の枠をすこーし広げることができたかな、と。

 

出場校のみなさんへ
出場校のみなさん、全国まで来たんです。みんなすばらしいに決まっています。もうあとは稽古通り上演するだけです。評判や当日の出来、上演後のあれこれ、審査などもろもろのことを気にする必要はありません。もうこれは壮大なおまけ、ご褒美です。すばらしい上演を期待しています。

 

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甲府昭和から甲府南へと続く「旅シリーズ」。甲府を越え、日本を越え、世界を越え、宇宙を越え、時間と空間を自在に渡り歩く心地よ~い舞台。次はどこへ連れってってくれるのか、いつも楽しみです。今年1月の関東大会(千葉・八千代会場)はちょっとスリルある旅に連れて行ってくれました。

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