やはり、今年は特別だ。
昨年から３回訪れた広島。夏の全国大会が行われた広島。先生も生徒も常時赤いTシャツで出迎えてくれた広島。先生たちと話すと、半分くらいはカープの話になり、タクシーに乗ると１００％カープの話になった広島。
さぞや喜んでいることだろう。お世話になった方々のはちきれんばかりの笑顔が浮かぶ。
顧問研修会（８月１日）のスライドビデオで、最初に広島カープの画像と、前祝として「祝！優勝予定！」の文字を入れた。実はあの時は、１０ゲームもあったゲーム差が、ジリジリと縮小していった時期だったのた。内心「やばい」と思ったし、広島の先生方もそう思っていたことだろう。ああ、よかった、よかった。
２５年ぶりの優勝。つまり前回は１９９１年。あの当時も「赤ヘル軍団」と言って全国的に人気を集め、相当に盛り上がっていたと思う。今突然、広島カープ⇒江夏⇒近鉄との日本シリーズ第７戦⇒「江夏の２１球」（山際淳司によるノンフィクション）と思い浮かび、その年か、と調べてみたら、やれやれ１９７９年の日本シリーズだった。さらに１２年前。恥ずかしながら１０代ではないか。やれやれやれ。
一応高校演劇のブログなので。
１９９１年の全国大会は第37回 1991／平成3年8月2～4日 丸亀市民会館にて
【出場校・作品】
都立第二商業「STEFANIE ～ステファニ－～」
香川県立高松「遊びの時間」
広島市立舟入「がんぎものがたり」
大分県立竹田南「流氷とけて」（優秀賞）
兵庫県立芦屋「平成のふしぎなふしぎなお話」（優秀賞）
香川県立高松工芸「ざっと・いず・ざ・くえすちょん」
北海道札幌開成「紅梅」
千葉県立船橋二和「楢山節考」（最優秀賞）
富山県立富山女子「ヒトよ、永遠の命を」
福島県立湯本「俺たちの秋」
大妻（東京）「Will」（優秀賞）
